この前、ミシンの調子がおかしい時がありまして。
なんだか縫っていると、糸が
こんな風にささくれてしまう。どうもおかしい。
そこで調べてみると、部品に欠けている箇所があることに気づきました。
「あ~、この欠けの部分に引っ掛かっちゃってるんだ!」
そこで日本ミシン工業さんに部品を注文して、部品を交換しました。
幸いそんなに日にちも待たずに部品は到着。これで一件落着。
おかしい。直らない。まだ糸がささくれてしまう…。
日本ミシン工業さんに電話して、メールで写真をチェックしてもらうことになりました。
日本ミシン工業さん、とっても親切なんですよ。
言っておきますが、めちゃくちゃ忙しい人たちのはずです。
分かる人には分かると思うのですが、ミシンの“かま”という部分に傷がついているのでは?ということでした。
なのでその“かま”部分を写真に撮って送ったのですが、その時の画像がこちら。
そして返って来たメールがこちら。
めっちゃ分かりやすいし、めっちゃ丁寧。
言っておきますが、めちゃくちゃ忙しいはずです。(二度目)
しかし。指示通りにしても改善されず、「これは出張修理になるかもしれません」という話になっていきました。
鎌倉だし、遠いし、本当に申し訳ないなぁ…でも来てもらわないといけないか…。
と思っていたとき、日本ミシン工業さんからまたメールが来ました。
そのメールがこちら。
すみませんでした……!!!!
一般的なことに置き換えると、例えば電池式のおもちゃがあって「動かない!」「壊れた!」と思ってメーカーに問い合わせたら
最終的に「電池のプラスマイナスが逆です」と言われたようなものです。
こんなことのために日本ミシン工業さんの貴重なお時間をいただいてしまい、大変申し訳ない事件でした。
ちなみに針の向きを変えたら、即直りました。
以前ミシンを運んで頂いた時もそうでしたが、とても親切な日本ミシン工業さんです。
(その時のブログはこちら→ とうとう革ミシン。 - zakkabakkaのブログ )
多分ここに登場するトレンディエンジェルさんが、今回対応してくださいました。
革業界の人たちって、なんでこんな良い人ばっかりなんだろう…と常々思います。
いつも沢山助けて頂き、ありがとうございます。
ちっぽけな私たちですが、ちょっとでも恩返しできるよう頑張ろう!と思いました。
梅雨が明けましたが、みなさまが湿気と日差しにやられないで元気に過ごせますように!