お財布はやっぱり高いので、
1000円なら買ってもらえるかな、1000円なら絶対に安いよね、
そう思って、革のハギレでなんとかならないかと小銭入れを作っている。
今は海の家の朝市に出品しているので、ネットショップにはあまりアップできていない。
だから、ネットショップ用の1000円コーナーに出すため、ただいま小銭入れ制作中。写真は、出番を待っている革たちです。これが小銭入れになるのだ。
ハギレで作ると言っても、いろいろ工夫しなければならないので(大きさが足りないとか、厚さが合わないとかいろいろ)、革一枚から作るよりも本当は手間がかかって大変。
でも、牛さんや豚さん、山羊さんや羊さんからいただいた大切な革なので、なるべく捨てることのないよう、大切に使いたいと思う。そして、どこかの誰かに使ってもらったら、牛さんたちも喜ぶだろうと思うのだ。
これって、人間の勝手な思い込みだろうか。
布で作っている時とは違う何かを、革を扱っているときは感じるようになった。人間が一人ひとり違うように、革も一枚一枚違うし、同じ一枚でも場所によって厚さや柔らかさが違う。やっぱり革って命なんだ。