zakkabakkaのブログ

革のこと、関係ないことまで色々とお店の日々を書いてます。

私の好きな馬喰町と浅草橋

馬喰町は「ばくろちょう」と読む。昔、馬を休ませる場所があったのだと思う。今は「富士見町」とか「本町」とか、面白くもなんともない地名が増えているようだが、馬喰町のような昔からの名前は残ってほしいなと思う。

 

さて、私は鎌倉から行くので、横須賀線で一本、乗り換えなしで行ける「馬喰町」で降りて問屋さんに向かう。鎌倉から馬喰町までは一時間ちょいあって、長いとも言えるのだが、この時間がなかなか貴重なわけで、いろいろな考え事をしたり、人を観察したり、寝たり(笑)、やることが尽きないのだ。電車の中は一人になれる時間なので、主婦にとっては嬉しい時間なのだ。家にいるとどうしても家事が気になっちゃうからね。

 

馬喰町を降りると、目の前に広い道路が出てくる。「江戸通り」という通りだ。南側へ歩くと日本橋、東京、銀座方面。私は反対側へ歩く。浅草橋、浅草方面だ。馬喰町から浅草橋までは歩いて5分くらい。浅草まで歩いても13分くらい。なんと近いのだろう、東京の駅同士は。そして歩くのはとても楽しい。いろいろな店がある。

 

浅草橋の駅に行く途中に川があり、橋の向こうには様々な屋形船(やかたぶね)が並んでいてなんとも風情がある。この風景を見るのが大好きだ。

 

まあ、いろいろあるけれど、今回紹介するのは「花火屋」さん。浅草橋、馬喰町には花火の問屋さんも多く、私がいつも行くレザーメイトさとうの近くにも、こんな花火のお店がある。「花火コーディネーターのいる店」なんて、なんとも面白いではないか。

 

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あ、工事のおじさんが写ってしまった。おじさん、いつも工事ご苦労様です。

 

 

 

さて、ついに「革漉き機」が我が家にやってきた。ザッカバッカはこれからも良いお財布や革小物を作り続けるぞ。がんばろう。

 

ザッカバッカは革のお店です。