zakkabakkaのブログ

革のこと、関係ないことまで色々とお店の日々を書いてます。

お客様がアトリエにいらっしゃったのだ!

やあ、どうも。今日も暑い日でした。暑いな-と思いつつ、これから憂鬱な梅雨になると思うと、

 

「晴れていて暑いの大いにけっこー!コケッコー!」と思うのだ。

 

 

 

さて、今日はザッカバッカにお客様の訪問があったのだ。

 

ザッカバッカは店舗も無いし、他の店に卸しているわけでもないので、ネットショップしか販売ルートがない。

 

ネットショップっていうのは遠くの人でも買えるというメリットがある反面、

 

実際に見て触って確かめられないというデメリットがあるのであーる!(いまさら何を・・・)

 

 

 

なので、予約制でアトリエを公開しているのであーる。

 

たまに、「これから行ってもいいですか?」と電話がかかってくるのだが、

 

「申し訳ありません!本日公開していません。」と心を鬼にして断ることになる。

 

 

 

今日のお客様は、ずいぶん前から「6月1日の13時に行ってもいいですか?」と連絡があったので、

 

「いいですよ!」と返事をさしあげて、本日に至ったのである。

 

 

 

どんな人かな?親子かな?夫婦?オネエかな?

 

などと思いながらお迎えすると、

 

優しそうなカップル。そしてぬいぐるみ。

 

 

 

「ぬいぐるみも行きます」

 

 

 

とメールに書いてあったので、てっきり「お母さんと女の子、そしてぬいぐるみ」と思っていたのが大間違いだった。

 

 

 

彼女さんがぬいぐるみを抱いてやってきたのだ。それもかなり大きい。

 

「羊のショーン」のスピンオフのTimmy Timeに出てくるハリネズミアプリコット

 

という説明を受けたが、スヌーピー派の私としては、恥ずかしながら羊のショーンを知らなかったのだ。

 

 

 

かなり大きなぬいぐるみだが、いつもどこへでも一緒だそうだ。

 

 

 

彼氏さんいわく

 

「困るのは、彼女がトイレに行くとき、これを僕が持たされて待っているんです。みんな見るんですよね・・・」

 

 

 

おお、そうでしょう。私も見ます。笑

 

 

 

とっても微笑ましいお二人で、世知辛い世の中にこのような人たちが存在しているとは、

 

なんと癒されることであろう。

 

 

 

二人の訪問の目的は、お財布。

 

彼氏さんのお財布が15年目だということで(それにしてはきれいに使っていた。ものを大事にする人なのだろう)、

 

青いお財布をオーダーしてくれた。

 

 

 

実際に来ていだだけると、革の種類、革の色、ファスナーの色、中のカードケースやマチの色、そして縫い糸の色(うちはほとんど手縫い)を全て好きなものを選んでいただけるので、こちらもドンピシャのものが作れるというわけだ。

 

 

 

「顔出しで写真とってブログに載せてもいいですか?」

 

と図々しく聞いてみたら、快くオーケーが出たので、さっそくアップ。

 

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新しい友達が二人できたぞ。いや、コットン(アプリコットの愛称)を入れたら3人だ。

 

 

 

コットン、またおいで。待ってるよ。

 

 

 

そして、うちのHPを見つけだしてくれ、お財布を気に入ってくれて、ふたりともありがとう!

 

すごく嬉しかった。

 

 

 

紙の本が好きなこと、ガラケーを愛用していることなど、アナログな私と共通点がたくさん。

 

 

 

それじゃ、これからお財布制作にとりかかりますです。娘が担当します。