こんにちは。ふと思ったので書こうと思います。
たまにこんなお声があります。
「他のサイトで買ったのだが、ザッカバッカのホームページと値段が違う」
と。これをどういうことかご説明しますね。
ザッカバッカはネットのお店ですので、ホームページがあります。
→手染めで作る、一点もの革財布・革小物の店|Zakka Bakka
いつもご覧くださっている皆様、ありがとうございます。
でも、小さなお店ですからこれだけでは売れません。
そこで大手のハンドメイドマーケットサイトにも、本サイトと全く同じものを出品しています。
Creema | ハンドメイド・手作り・クラフト作品の通販、販売サイト
minne | ハンドメイド・手作り・クラフト作品のマーケット
Creemaさんと、minneさん。
ここには手作り品であれば誰でも無料で出品をすることができます。
そして、作品が売れた際に「販売手数料」がかかります。
Creemaでは販売価格の2割、minneでは1割、という風に。
そこで、ザッカバッカでは元のホームページの価格に販売手数料分を上乗せして出品しております。
例えば、本サイトで¥15,800の商品は、Creemaで¥19,000になります。
細かいところは繰り上げさせていただいてます。
他の作家さんはどうなさってるか知りませんが、ザッカバッカではこうしています。
なぜか?
もうこれ以上の値下げはできないからです(笑)
革製品って、高価なものが多いですよね。
革を仕入れる値段も高いですし、そこに製品を仕上げていく技術料がプラスされます。
そこに費やされた時間と労力、そして気持ち。
なので、世にある多くの一点物革製品が4、5万はくだらないことも当然頷けます。
(丈夫で、長く使うほど味が出るというところも高価なポイントになるのでしょう。)
ザッカバッカでも革を仕入れて、裁断して、すべて一つずつ手染めして、乾かして、手で縫い合わせる工程を一人でやっています。
特に染める作業。こんなお財布あったら可愛いな、使う人が楽しい気分になってくれるといいな…と心を込めて色をつけています。
ですが、買う方の気持ちになってしまうとどうも高くできない。
元は、¥8,000とかで売ってたんですよ!
「さすがに安すぎる!」と先輩方から叱られました(笑)
その時、先輩に言われたことで印象的だったことがあります。
「お客さんの気持ちになりすぎることが、決していいこととは言えないよ。作り手の真心をお客さんは買うんだから。だから、値段を上げたからってそれはいけないことじゃない。」
その言葉を聞いて考えた結果、今の値段を決定した次第です。
それでも安いって言われることは多いですが…。
と、いうわけなので他のサイトで売る場合はきっちり販売手数料も頂いてるというわけなんです。
でも考えてみれば当たり前のことかもしれませんね。
同じ服でも、店によって値段違ったりしますものね。
なので皆さーん!!
ザッカバッカの本サイトから買った方がお得なんですよー!(笑)
でも、本家のサイトからのお客さんがたまにminneからお買い上げになったりするんですよね…なぜだろう。
お支払方法がいろいろ選べるからかな?(携帯の料金と一緒に支払えるとか)と思っているんですが、答えがあれば教えてください。
どこで買ってもらったとしても、こちらに余分な利益が足されることはないんです。
こちらとしては、同じ商品なんだからなるべく安い方で買ってもらいたい。
けど、「本サイトあります!そっちの方が安いです!」って他のサイトで説明書きしたりするとルール違反なんです。
そりゃそうですよね。有名なサイトで集客してもらってるってのに、失礼になります。
なので、「他のサイトと値段の違いがある」旨をさりげなく書いたり
お買い上げになったお客様にホームページのURLが書いてあるショップカードを同封したりしています。
もしかすると、こういう風に販売しているハンドメイド作家さん、うちだけじゃないかもしれません。
なので、もし大手のハンドメイドサイトで欲しい商品を見つけたら、ぜひ一度そのショップ名でネット検索かけてみてください。
本サイトの方がお安ければ、ラッキーですよ!
普段なにげなく思っていることでした。
こういうことをちょくちょくブログに書けばいいんでしょうね(笑)
ちなみに昔は母がブログを書いていましたが、今は娘の方が書いてます。
「途中でキャラ変した…?」と思う方もいるかと思ったので、カミングアウトしました。
それでは今日もお疲れ様でした!
ブログに書いてほしいことがあれば、コメントやサイトからのお問い合わせお待ちしております。