こんにちは!
またしてもご無沙汰しておりましたが、皆さんお元気ですか?
この時がやっと来ました。
「革ミシン欲しい」ではなく、「革ミシン来ました!」と書ける日が。
もう今は革ミシンが大人気なんです!空前の革ミシン争奪期です。
中古でも物がとっても良いので、皆中古待ちなんですね。
でも人気だから、予約帳には長ーい名前の列。
うちもその中の一人でした。
だから、もう新品で買おうと思ったんです。
それで、いつもお世話になってる仕入先、レザーメイトさとうさんに電話しました。
「中古のミシン、まだ出ませんよね。」
「そうですねえ…今年中には入るかと思うんですけどね…」
「新品買おうかと思ってるんですよね。」
「え!新品ですか!?」
ちょっと待ってください、また電話しますから!と佐藤さん。
何かと思うと、なんととてつもなくランクの高い中古品が出てるのだそう!
けど、うちの値段設定が低すぎて連絡が来なかったのでした。
「それ買います!」
(中略)
…ということで、革ミシンが来ました。
略した部分に、これぞご縁!そして佐藤さんの力ってすごい!!という様々なエピソードが含まれているんですが、あまり細々書いても長くなってしまいますので、佐藤さんの偉人伝はまた今後のブログで小出しにしていく予定です。
さて、革ミシンですが。
うちは狭い階段を上がって二階に持ってこなきゃいけないので、ミシンを分解してちょっとずつパーツを組み立てていきます。
革漉き機の時もお世話になった、日本ミシンさんにまた来てもらいました。
まず最初にダンボールを敷いて
土台がきて
ミシン台がきました。
このお二人、とても素敵なコンビです。
説明とか細かいことは全部人に任せて「俺は作業に徹するから!」というTHE職人のおじいちゃん山本さんと
その右腕であるトレンディエンジェルさんみたいな和やかな男性(お名前分からない)のお二人です。
そして…
おお…あとは配線つなぐだけ…
じゃじゃーん!完成です。
もちろん使い方の説明などはトレンディエンジェルさんがしてくれました!
「すごいね!早いね!これで楽だね!」
と母と二人ではしゃいでいるといきなり山本さんが
隣の革漉き機のメンテナンスをはじめました。
以前大崎さん(ようこそ鎌倉へ、パート2のブログ参照)がメンテナンスしてくれたおかげでだいぶ直りが早かったです。
大崎さんも神様でしたが、
山本さんも神様でした。もんのすごいよく漉けます。
初めてご紹介しますが、こうやって革を漉くんですね。
そうしてお二人は帰られました。
革ミシンも来て、革漉き機も万全の状態になりました。
メインで見える部分などは一針ずつ丁寧に手縫いしますが、ミシンが来たおかげで大幅に時間短縮!
更に、今まで作れなかった鞄など大きな物にも挑戦できるようになりました。
これでますます頑張ります。
やはり今回の革ミシンが来たのは、佐藤さんのご尽力のおかげです。
本当にありがとうございます!
新商品にも、乞うご期待(^^)
よろしくお願いします。