お久しぶりです。
いきなり言い訳から始まるのもなんなんですが、ブログというのはハードルが高いんです。
きちんと文章構成も考えなきゃ、それっぽい写真も載せなきゃ…なんて考えていると、「忙しいから今度にしよう」という結末が常なのです。
ある人にそう言うと「そんな気張らなくても、日常のことをちょこっと書くだけでもいいんじゃない?」と言われました。
そうなのです、ハードルを思い切り上げていたのは自分でした。
ということで、ニュース的なことや思い付きをちょこっと書く場所にしようと思います。
めちゃくちゃ普通のことを言っています。
つまり面倒くさがっていてすみませんでした。
さて、郵便配達のおじさんから「師走ですね!」と言われました。
まさに。郵便屋さんはもっとも忙しい時期になるでしょう。
このおじさんはいつも荷物を手渡すとき、何か一言くれるのでほっこりするのです。
ザッカバッカも、忙しい時期に入ります。
クリスマスシーズン到来、さらには新年に合わせてお財布を新調する人も多くなります。
配達のおじさんには頑張ってもらわねばなりません。
クリスマスに合わせて期間限定の柄を作りましたので、今回はその制作秘話?をお話したいと思います。
正直ぜんぜん秘話じゃない。
どんな経緯で完成したのか、という物語のはじまりです。
元々、何か新しいデザインのお財布を作りたいなぁと思っていたのです。
ですが当店でレギュラーの柄はすでに22種類で、これ以上増やすのは多すぎる、どうしようかな…。
ということで、期間限定で出せばいいのだ!ということになりました。これならお客さんも迷わない。
あんまり柄が多すぎると悩んでしまいますからね。
すでに「柄が多くて迷う」という声をいただいているのに。
問題が解決したところで、次はデザインです。
というかこれが一番の難問です。
わたしのイメージしているクリスマスは、しんしんと雪が降る夜空を、サンタさんとトナカイたちが駆けていく…という感じです。
実は街に雪が降っている感じ、前から「これをお財布にしたら可愛いな」と思っている見本があったのです。
こちらです。
中学生のころ、家庭科の授業で作ったティッシュケース入れです。
どうしてもこの柄が作りたくて、かなり提出期限がギリギリになり、「ずいぶん長くやってるわね」と先生にすら言われた力作です。
ここからイメージしてまず作ってみたのがこちら。
…ここで写真を載せたかったのに、写真がありませんでした。
ほらね!こういうことになる。
常日ごろからブログを書こうという頭の人は、こんなミス無いんです。
「あ、これはブログのネタになるから写真を撮っておこう!」ってきっと思うはずなんです。
これだから……とまたブログのハードル上げ選手権が始まりそうなのでやめておきます。
ブログのせいではありません。ネットショップ運営者たるもの、写真はバシバシ撮っておくべきなのです。
ともかく写真はありませんが、紺色の背景に、銀色で家のシルエットと雪を描いてみたものが完成しました。
可愛いく出来ました。近くで見ると。
ただ写真を撮ったときにあまり映えないな、なんだか柄がよく分からないなぁという仕上がりです。
正直すこしショックでした。
「かつての力作ティッシュケース入れはあんなに可愛いのに、なぜ…!」という思いも捨てきれませんでしたが、やむなくお蔵入りとなりました。
さぁ、また振り出しに戻ってしましました。
この続きは長くなってしまうので次回にしたいと思います。
どんな柄になっていくのか、果たしてクリスマスモチーフのお財布はできあがるのか?
つづく。
From:Zakka Bakka