先週の土曜日の話です。
10月21日、浅草の「革とモノづくりの祭典|浅草エーラウンド(A-round)」というイベントに行ってきました。
実は参戦二回目で、去年もいっています。懐かしい…ブログも書いていました。
→浅草行ってきた!「革とモノづくりの祭典」 - zakkabakkaのブログ
去年は目から鱗で観光客感たっぷりに見に行ったのですが、今年は手伝う方でした。
いつもお世話になっている革業界の先輩のお店、Qrinaf(クリナフ)さんにて。
相も変わらず、雨の中でも外観からステキでした。
こちらのお店の中に、二人の怪物クラスの革職人がいらっしゃいます。
お客さんは、あらかじめ店内に用意してあるパーツの中から好きなものを組み合わせて、オリジナルバッグをオーダーすることが出来ます。
そして革職人さんが、オーダーしたバッグを目の前で縫製してくれるというワークショップです!
こんな感じで、バッグの裏表・取っ手・飾りを組み合わせることができます。
とにかく選ぶのがまず楽しい!悩む方はあーでもないこーでもないと結構悩んでいらっしゃったご様子(笑)
そんな選び抜いたパーツたちを、職人さんが目の前で組み立てる。すごいです。
悪天候にも関わらず、たくさんのお客さんがいらしてくださいました。
そのクリナフさんのはす向かいに、浪速産業さんという、問屋さんがあります。
この浪速産業さんは革問屋に革を卸す、問屋の問屋さんです。
こちらでも楽しいワークショップを開催しておりまして、わたしはクリナフさんと浪速産業さんを行ったり来たりしながらお手伝いしていました。
みんな仲良しで、ほぼ合同で開催してる感じでしたね。
ここでは革の小銭入れと、ベルトが作れるワークショップをしていました。
小銭入れは自分で作ることもできるタイプで、ベルトは職人さんが作ってくれます。
これは小銭入れで使う金具、カシメです。
これをトントンと打ち込んで作る小銭入れ。縫わないのですぐできますし、お子さんもチャレンジできるのが良かったです。
ベルトの穴をあけているところ…。
出来上がった作品に、焼き印を入れることができます。オールフリー!
手伝いながら、わたしも色んなことを教えてもらいました。
ほんの少しの作業でも、わたしがやるのと先輩がやるのとでは大違い。
速さも、仕上がりの綺麗さも。
帰ってすぐに実践できることもたくさんあって、すっごく勉強になりました。
自分の仕事に関係するイベントに参加するのって、とっても楽しいし為になるなあ…
と改めて思いました。
また何か機会があったら参加したいです。
夜はみんなでバーベキューをして、記念写真をパチリ!
皆さん、ありがとうございました。とっても楽しかったです!!
ところで、浪速産業さんには
どうやら仮面ライダーがいるみたいです。引退後かな…どの人だったんだろう。
それでは!
手染めで作る、一点もの革財布・革小物の店|Zakka Bakka